水冷式ロータリーバルブ

 

ロータリーバルブの概要

水冷式ロータリーバルブは連続蒸煮装置の蒸煮缶の入口・出口側に設置され、高温・高圧条件下で大豆原料の投入・排出を連続で行えます。

 

水冷式を採用、冷却水がローター羽根全体に流れるよう設計されており、羽根を冷却することで羽根表面に結露を発生させ、原料の附着・焦げ付きを防止します。

 

ロータリーバルブの特徴

(1)高シール性
高精度テーパー式隙間調整機構を備え、微小隙間調整が可能です。
更に冷却水によって熱膨張をコントロールすることで微小隙間を維持し高いシール性能を発揮します。

 

(2)原料の附着・焦付きナシ
水冷式を採用、冷却水が羽根全体に流れるよう設計されており、羽根を冷却することで羽根表面に結露を発生させ、原料の附着・焦げ付きを防止します。

 

(3)高耐久性
ロータリーバルブは非接触式シール構造の為、金属摩耗が少なく高耐久性です。

 

(4)特殊高硬度金属の採用
ローター・ケーシングに特殊高硬度金属材料を使用しており、抜群の耐久性能を有します。

 

(5)高精度冷却水温度制御
冷却水の高精度温度制御を行うことで熱膨張をコントロールし、微小隙間を維持します。
冷却水の温度は予熱開始時、原料投入前、原料投入後で適した温度に違いがあり、それぞれ適した温度・水量に制御することで、高精度微小隙間シールを可能としています。

 

■ラインナップ
水冷式ロータリーバルブは2.5TON/H、4TON/H、6TON/H処理装置を製造しております。