NK型蒸煮缶

 

装置概要

大豆、脱脂大豆原料は蒸煮によって軟化し、麹菌の繁殖を容易にすると共に、麹菌によって生産される酵素の作用を受けやすくします。
昭和30年にNK式蛋白原料処理法が業界に公開され、急速に普及し、現在でも多くの販売実績を誇るロングセラー品です。

 

処理量、蒸煮方法、蒸煮時間等の自由度が高く、特色のある製品製造に適しています。

 

真空冷却装置と組み合わせる事で原料の蒸煮から冷却まで同一缶内で行えます。

 

■ラインナップ
竪型、横型、YK型(広蓋)の三種類を製造しており、1~25号缶(容積0.59~12.8m3)を標準品として製造しております。

 

第一種圧力容器の設計・製造を自社で行っていまので、標準品以外の特殊仕様も承ります。